ロレックス サブマリーナ 114060は誕生してから60年以上経過した今でもほとんど形状に変更が無く、今だに、正規店であってもなかなか買えないほど人気なモデルの1つです。
今回はそんなロレックス サブマリーナ 114060について概要と機能を徹底的に解説していきます。
概要
1953年に誕生したこちらのモデルは、創業者のハンス・ウィルスドルフが生前の間に出された希少的なモデルとなっています。
「サブマリーナ」が「潜水艦」という意味なのですが、その名称通り、防水機構を搭載したロレックス初めての「ダイバーズウォッチ」となっています。
また、ロレックスサブマリーナには以下の2パターンがあります。
・114060：「ノンデイト」日付表示が無いモデル
・116010：「デイト」日付表示があるモデル
参考定価、素材
参考定価は832,700円
素材はステンレススチールとなっています。
ケースサイズは直径が40mmのメンズモデルですね。
風防素材はサファイアガラス（硬度9）が使われており、ひっかき傷に強いのが特徴です。
また、夜光素材としてクロマライト（青く光る素材）が使われており、それまで使われていたルミノバ（緑色に光る素材）に比べて約2倍発光するという特徴があります。サブマリーナのデザインに青色に光るクロマライトは相性が良く、カッコイイですね。ちなみに、このクロマライトはロレックスが独自に開発したもので、使用されているのもロレックスのみとなっています。
機能
ロレックスサブマリーナには以下のような機能があります。
・ムーブメント：自動巻き（Cal.3132）
自動的にゼンマイが巻かれるため、「手巻き」に比べると時間が狂いにくいのが特徴です。
・防水機能：300m
文字盤にもあります通り、1000フィート、300mの防水機能が備わっています。
・パワーリザーブ機能：48時間
ゼンマイを巻いてから何もしなくても駆動し続ける事が出来る時間を示します。約2日間は放置していても動くという事になります。
・クロノメーター機能
一定の品質・精度を保障するための規格をクリアしており、時計として信用性の高さを表す事になります。
・ハック機能
リューズを引く事で秒針を止める事ができる機能で、時計の時間を合わせる際に使用します。
・振動数
振動数は28,800となっています。テンプと言われる時計の心臓と言われる部品の振動数なのですが、高ければ高い程、正確さも高いと言われています。28,800という数値はとてもよい振動数であると言えるでしょう。
今後も色々なモデルを解説
今回はざっくりとサブマリーナについて解説しましたが、今後も色々なモデルを解説していきます
また、下記の記事ではロレックス人気モデル10選をご紹介しています。興味があれば是非ご覧ください。
【プロが教える】2021年最新！ロレックス人気モデル10選をご紹介！正規店で出会えたら即買い10モデルを発表！
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