今回は宝石を高く売るための3つの魔法の言葉について解説していきます。業者間はもちろんのこと、一般の方が業者へ宝石を売る際にも有効な言葉になっています。
まったく宝石の知識がない方でもこの3つの言葉を使う事で高く買い取って貰えるようになるので、ぜひ今回の記事で覚えていただければと思います。
魔法の言葉1
さっそく1個目ですが、【本日の金相場は幾らですか】になります。
お持ちの商品、18金、24金、もしくはプラチナ、コンビ等の刻印をしっかりと確認した上で、例えば、プラチナ900であれば「本日のプラチナ900の相場はいくらでしたっけ?」と買取業者の方に尋ねてみてください。
適正な価格で売るための事前準備として、「本日の地金相場」でネット検索、売ろうとしている商品の金性やグラム数を調べておく事をおススメしています。
魔法の言葉2
次に2個目の言葉は、ダイヤモンド製品にのみ有効ですが【4Cってどう見ましたか?】になります。
4Cとは、アメリカの宝石研究機関のGIAが考案した4つのCからなるダイヤモンドの評価基準になります。それぞれカラット・カラー・クラリティ・カットですね。基本的にはダイヤモンドの相場はこの4Cによって決まってきます。鑑定書が無い場合はこの言葉は効果的です。
もし業者へこの言葉で尋ねた結果、サラサラと返答があれば、知識もあり、正しい相場を出せる業者であると言えるでしょう。
魔法の言葉3
3個目はダイヤ、色石に関わらず、【ガイってどう計算しました?】と尋ねてみてください。
ガイとは宝石1ct(0.2g)あたりの単価を表します。宝石屋さんはダイヤだけでなくルビーやサファイアなどの色石であってもガイ計算で価格を算出します。もしこの言葉で返答に詰まるようであれば、一度踏みとどまって、何社かに買取の見積もりを取っていただく方が安心と言えるでしょう。
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