今回はロレックス ヨットマスター 16622について徹底的に解説していきます。
ヨットマスターはダイバーズモデルの富裕層向け高級モデルとして登場し、「ヨットクルーズや船上、ビーチリゾートを楽しむ」をコンセプトにされています。
概要
初登場は1992年と比較的新しめのモデルとなっております。初期モデルとしては18金のイエローゴールドのみのラインナップだったのですが、後にスポーツモデルで唯一、メンズ、ボーイズ、レディースのラインナップが登場します。
登場したのは1992年ですが、1999年にステンレスとプラチナを組み合わせた「ロレジウム」というものを発表してから、このモデルの人気も一気に上昇しました。
ちなみに2014年にレディースモデルは廃盤になったため、現在はメンズとボーイズのみのラインナップになっています。現行モデルは126622なので今回ご紹介する16622も廃盤モデルではありますが、そこまで形状に変化は無いように思います。
参考定価、素材
現行モデル(126622)の参考定価は1,265,000円となっています。ちなみに16622の当時の参考定価は976,500円でした。
ケース素材はステンレススチールとプラチナを組み合わせた、いわゆる「ロレジウム」となっています。
ブレス素材はステンレススチールになります。
ケースサイズは直径40mm、ケース厚が12.5mm、重量が約145gのメンズサイズとなっています。
風防素材はサファイアガラス(硬度9)が使われており、ひっかき傷に強いのが特徴です。
夜光素材はルミノバが使われており、約4時間緑色に発光します。ちなみにブルー文字盤、インデックスのみクロマライトが使われているのも特徴となります。
機能
ロレックス ヨットマスターには以下のような機能があります。
・防水機能:100m
・ムーブメント:自動巻き(Cal.3135)
自動的にゼンマイが巻かれるため、「手巻き」に比べると時間が狂いにくいのが特徴です。
・パワーリザーブ機能:48時間
ゼンマイを巻いてから何もしなくても駆動し続ける事が出来る時間を示します。約2日間は放置していても動くという事になります。
・クロノメーター機能
一定の品質・精度を保障するための規格をクリアしており、時計として信用性の高さを表す事になります。
・ハック機能
リューズを引く事で秒針を止める事ができる機能で、時計の時間を合わせる際に使用します。
・振動数
振動数は28,800となっています。テンプと言われる時計の心臓と言われる部品の振動数なのですが、高ければ高い程、正確さも高いと言われています。28,800という数値はとてもよい振動数であると言えるでしょう。
今後も色々なモデルを解説
今回はざっくりとロレックス ヨットマスターについて解説しましたが、リユース業界の関わる方や、購入を考えられている方、勉強されている方等の参考になれば幸いです。今後も色々なモデルを解説していきますのでよろしくお願いいたします。
エコリングでは、業界最大級のブランド市「エコリングtheオークション(エコオク)」を運営しております。BtoBのWEBオークションで、今回ご紹介したロレックスも多数取り扱っています!
「仕入れを増やしたい方」「売り先を増やしたい方」「時間が無い方」にぴったりです。
この機会にぜひご登録ください。