古物商品を取扱うにあたり、道具は必要なのでしょうか？というお声をいただく事があります。
答えとしては、もちろん"必要"という回答になります！
道具は真贋・状態確認の鑑定力を上げるだけでなく偽物やコピー品などのリスク回避にも繋がります。また、価格をすぐに計算できるようにする等あらゆるサポートをしてくれます。
鑑定に必要な道具はそこまで高いものではないので、なぜ価格差があるのか加味しつつ、ある程度よい品質の道具を揃えた方がよいでしょう。
今回はプロの鑑定士も使用している、鑑定に必要な道具を３つご紹介します。
1.電卓
1つ目は瞬時に計算を可能にしてくれる電卓です。
貴金属の重さと相場をかけたりと価値を計算する際に必要になってきます。
「00」ボタンや入力を間違えた際に戻れる「→」ボタンがあるもの、税込み・税抜きの設定が簡単に出来る電卓が特におススメとなります。
2.秤（はかり）
2つ目は電子秤になります。
安い商品はグラムにズレが生じて正確でなかったり、頻繁に使用するとすぐに壊れてしまう事があります。
また、小さい秤では商品がはみ出してそもそも使用できない事もあるので、ある程度は大きい秤を選択される事をおススメします。
3.ルーペ
3つ目はルーペになります。
物を見る、偽物を見破るという点では一番重要と言っても過言ではない道具となります。こちらも見やすさに直結するため、ある程度良いものを用意しておく事をおススメしています。ルーペによって何が変わるのか、機能にどう差があるのか、また、業界のプロ達に人気なルーペなどは下記ページで解説しています。
【副業・せどり】プロの鑑定士が教える！せどり初心者でも失敗しない人気のルーペ３選！
何を主に扱うかで道具を選ぼう！
仕入れをして販売する副業せどりを行う場合は必須級の道具達ですが、自身が主にどういった商品を扱うかで選択するべき道具は変わってきます。例えば、時計・宝石のような特に小さな商品はルーペの判断が必要になってくるので特に良いものを用意する事をおススメしています。
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