エコオクコラム 副業・せどり

せどり初心者によくある4つの失敗ケースと、回避するための主な対策

 

せどり初心者によくある失敗の一つに、転売について誤解があります。転売は中古品や限定品など、通常より高い価格で販売することを指します。しかし、転売で稼ぐためには、価格差や物販の知識だけでなく、適切なお金の管理やコツ、ポイントを押さえることが必要です。
せどり初心者がよく陥る失敗の一つに、売上を重視してメーカー希望小売価格よりも安く販売することが挙げられます。このようなやり方では収入が増えることはなく、むしろマイナスになることもあります。
せどりを始める前に、参考になる書籍やウェブサイトを調べることが大切です。また、収入を得るための始め方や稼ぎ方についても調べておくと良いでしょう。
そして、メリットとしては、自分の好きな時間に自分のペースで稼げることや、メーカーから直接仕入れることで安定した収入を得られることが挙げられます。しかし、それらを実現するためには、価格差だけでなく、物販やポイントの知識、売上の管理など、様々なポイントを押さえることが必要です。
今回はせどりでの失敗事例と失敗しないため対処法を解説していきます。せどりを始めたものの、経験やノウハウがなく挫折してしまう方もいます。
自己流で始めるよりも、失敗例や失敗談を先にリサーチし、そのリスク回避しながらせどりを始めることが、成功への近道です。

 

よくあるせどりの失敗①仕入れ時の失敗

仕入れ時にはとくに慎重さが求められます。以下は、よくある仕入れ時の失敗とその原因です。

 

需要がないものを仕入れる

よくある失敗の一つに、需要がない商品を仕入れることが挙げられます。需要がない商品を仕入れてしまうと、在庫が滞ってしまい、売れないままに商品が余ってしまうことがあります。そのため、仕入れ前に市場調査を十分に行い、需要が見込める商品を選定することが重要です。
また、販売履歴や商品レビューなどを確認することで、商品の需要や評価を把握することができます。需要がない商品を仕入れるリスクを軽減するために、市場動向や需要予測を正確に把握し、需要の高い人気商品を中心に仕入れることが大切です。

 

必要以上に仕入れる

よくある失敗の一つに、必要以上に仕入れてしまうことが挙げられます。仕入れた商品が売れずに在庫が膨れ上がってしまうと、仕入れた商品の倉庫などの保管場所を確保するためのコストがかかり、また、資金を圧迫することになります。そのため、仕入れ量は販売予測や在庫管理の計画を立てて決定することが重要です。
また、仕入れた商品の販売履歴や在庫状況を確認しながら、適切なタイミングで仕入れを調整することが必要です。必要以上に仕入れることを避け、適切な量を把握することで、在庫コストを抑え、資金の効率的な運用を実現することができます。
同じ商品を多数の出品者が出品している場合、価格競争が激化して価格が下がり、利益が出にくくなります。出品者数を確認し、競合が少ない商品を選ぶことが重要です。

偽物を仕入れる

せどりの仕入れ時によくある失敗の一つに、偽物を仕入れてしまうことが挙げられます。市場には、本物と見分けがつかない精巧な偽物が出回っている場合があります。偽物を仕入れてしまうと、販売時にトラブルが起きる恐れがあります。
不良品や偽物を販売した場合には、購入者からの返品やクレーム処理に時間やコストがかかるだけでなく、販売実績にも悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
偽物を仕入れないためには、信頼できる仕入先や卸業者などの会社を選定することが重要です。また、商品を購入する前に、本物かどうかを確認するための知識や技術を身につけることが大切です。商品の品質や出所を調べ、偽物を見分けるスキルを磨くことで、偽物を仕入れるリスクを軽減することができます。
また、信頼できる鑑定機関や専門家の意見を仕入れることも、偽物を防ぐ上で役立ちます。

 

よくあるせどりの失敗②出品時の失敗

出品時に失敗してしまうと最悪の場合にはアカウントが凍結や出品制限などのペナルティの対象となる場合があります。出品前には、販路のプラットフォームの利用規約をよく確認することが必要です。

 

出品や納品におけるルール違反をする

せどりの出品時の失敗として、出品や納品におけるルール違反があります。これは、プラットフォームの規約に違反する出品や納品を行うことで、アカウント停止や出品制限などのペナルティの対象となるため、注意が必要です。
例えば、アマゾンの場合、著作権侵害や偽物の出品、商品説明や画像の不備、納品期限の遅れなどがルール違反にあたります。また、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリでは、禁止されている商品やコピー商品の出品、商品説明の不備、出品者評価の悪化などが問題となります。
出品前にプラットフォームの規約をしっかりと理解し、適切な商品情報や写真、納品方法を選択することが大切です。また、出品後も適宜商品情報の更新や問い合わせへの対応、納品期限の厳守などを行うことで、トラブルを防ぐことができます。

 

出品時のコンディションや状態について、現状と異なる説明を行う

せどりの出品時の失敗としては、出品時のコンディションや状態について、現状と異なる説明を行うことがあります。これは消費者にとっては不信感を与えるだけでなく、評価の低下や返品の増加など、悪影響をもたらす可能性があります。
例えば、商品の状態が「新品未使用品」と説明されていたにも関わらず、実際には使用感がある商品が届いた場合、消費者は返品を要求するか、評価を低くつけることがあります。また、商品の写真に現れないキズや汚れがあった場合、消費者の不満を招くことにもなります。
このような問題を避けるためには、商品の状態を正確に説明することが重要です。また、商品の写真を多角的に撮影し、できる限り詳細な説明を行うことが大切です。加えて、取引相手とのコミュニケーションを密にし、納品前に確認を行うことも有効です。

 

適正ではない販売価格に設定してしまう

よくあるせどりの出品時の失敗の一つとして、適正ではない販売価格に設定してしまうことがあります。
せどりで仕入れた商品を出品する際に、市場価格よりも高く設定してしまった場合、買い手がつかず売れ残ってしまう可能性があります。逆に、市場価格よりも低く設定してしまった場合、利益を十分に得られないことになります。

適正な価格を設定するためには、市場価格をリサーチし、競合相手の出品状況やコンディションを調べることが重要です。また、自分がどの程度の利益を得たいのかを明確にし、販売価格を設定することも大切です。
出品時に送料や手数料を計算していない場合、利益が出なくなってしまったり、損をしてしまうことがあります。出品時には、送料や手数料も含めた価格を正確に計算することが必要です。

 

よくあるせどりの失敗③発送時の失敗

よくあるせどりの発送時の失敗には、以下のようなものがあります。

 

配送先の入力ミスや配送方法の選択ミス

配送先の住所や氏名などの情報を間違えたり、適切な配送方法を選択しなかったりすることで、商品が届かないなどのトラブルが起こる可能性があります。

梱包不備

商品を梱包する際に不十分な梱包材を使用したり、梱包の仕方が不適切だったりすると、商品が破損したり、汚れたりすることがあります。

 

配送業者への引き渡し時のトラブル

配送業者に商品を引き渡す際に、引き渡し時のトラブルが発生することがあります。例えば、商品を落として破損させたり、配送先が異なる商品を誤って配送したりすることがあります。

 

追跡情報の把握不足

発送した商品の追跡情報を適切に把握していないと、商品が紛失したり、配送遅延が発生したりすることがあります。

 

梱包材や配送業者の選択ミス

梱包材や配送業者の選択が不適切だと、送料が高くついたり、商品が届くまで時間がかかったりすることがあります。

これらの失敗を避けるためには、配送先の情報を確認する、適切な梱包材を使用する、配送業者に注意して商品を引き渡す、追跡情報を適切に把握する、適切な梱包材や配送業者を選ぶなどの対策が必要です。

 

よくあるせどりの失敗④資金繰りの失敗

せどりを行う上でいくら商品のラインナップや販売方法が良くても資金繰りに難があることで失敗に終わってしまうリスクがあります。

必要な経費を把握できていない

せどりを行う上で必要な経費は以下のようなものがあります。これらの経費を把握し、収支をしっかりと把握することで、せどりの収益を最大化することができます。

  1. 仕入れに必要な資金
    せどりでは商品を仕入れるための資金が必要です。商品の購入する際にクレジットカードを使うことや資金を調達するために銀行から借りることで必要となる調達することができます。もちろん借り入れをおこなう際には、手数料(金利)が発生しますので注意が必要です。
  2. 送料や手数料
    仕入れた商品を自宅に届けるためには、送料が必要になります。また、オークションサイトやフリマアプリで販売する場合には、手数料がかかることもあります。10%程度の手数料がかかることも多いのでこの点を把握しないと最悪赤字になってしまうこともあります。
    例えば、90万円で仕入れした商品をフリマアプリで手数料が10%で100万円で販売した場合、10万円の手数料の支払いが必要となります。ありがちですが手数料を考慮しなければ10万円の利益が出たように感じますが、結果的には送料や人件費など経費を加味すると赤字ですよね、、
  3. 発送用の段ボールや袋詰め材などの梱包材
    仕入れた商品を梱包する際には、発送用の段ボールや袋詰め材などの梱包材が必要になります。これらの梱包材の費用も、せどりに必要な経費として把握する必要があります。
  4. 車両費用や交通費
    仕入れや発送のために自動車を利用する場合には、ガソリン代や自動車税などの車両費用が必要になります。また、仕入れ先や発送先に公共交通機関を利用する場合には、交通費がかかることもあります。

せどりを始める際の資金が少ない

せどりを始める際に資金が少ないと、以下のような失敗が起こることがあります。

  1. 仕入れが少なくなり、利益が低くなる
    せどりで利益を上げるためには、できるだけ多くの商品を仕入れることが重要です。しかし、資金が少ない場合、仕入れできる商品数が限られてしまいます。そのため、利益が低くなってしまうことがあります。
  2. 資金不足で仕入れができなくなる
    商品を仕入れた後に、出品するための手数料や送料、梱包材などの費用が必要になります。資金が少ない場合、これらの費用を捻出することができず、仕入れができなくなることがあります。
  3. 借金をしてしまう
    せどりに必要な資金を借金で調達することは、非常に危険な行為です。万が一、せどりで利益を上げられなかった場合、借金の返済が困難になることがあります。

以上のような失敗を避けるためには、まずはできるだけ少ない資金で始めることをおすすめします。初めは利益率が低くなってしまっても、徐々に資金を増やし、利益率の高い商品を中心に仕入れることが大切です。また、借金をすることは避け、資金不足にならないよう、事前にしっかりと予算を立てることも重要です。

 

仕入れ先との支払い条件の不一致

仕入れ先との支払い条件が合わないと、資金繰りに影響が出てしまいます。仕入れ先が前払いを求める場合、仕入れた商品が売れるまでに支払い期限が迫ってしまうことがあり、資金が不足してしまう場合があります。

売れ行きの予測が外れた場合

商品の売れ行きを予測し、仕入れ数量を決定することが重要です。しかし、予測が外れた場合、仕入れた商品が思ったほど売れないことがあり、在庫を抱えたままキャッシュフローが悪化することがあります。

資金の適切な管理ができていない場合

仕入れに必要な資金を適切に管理することが重要です。資金を適切に管理できていない場合、必要なときに必要な金額を調達できず、商品を仕入れることができない場合があります。

 

為替リスクに対する対策が不十分な場合

海外から商品を仕入れる場合があります。その際には、為替リスクに対する対策をしっかりと考える必要があります。為替変動によって、購入した商品の仕入れ価格が予想外に上昇した場合、予算をオーバーしてしまい、資金繰りが悪化することがあります。

これらの失敗を避けるためには、仕入れ先との支払い条件をしっかりと確認し、商品の売れ行き予測を慎重に行い、資金の適切な管理を行い、為替リスクに対する対策を考えるなど、十分な準備と計画が必要です。

 

 

せどりの失敗を避けるための主な対策

せどりの失敗事例を紹介しましたが、失敗しないためにはどのような対策を行えば失敗を防ぐことができるのでしょうか?

始める前にせどりの仕組みやキャッシュフローの知識をつける

必要な経費やトレンドの商品、プラットフォーム、ツール、税金についてあらかじめ勉強しておくと良いでしょう。一定の知識を身に付けることで、せどりビジネスを成功させるための戦略を立てることができます。

 

資金管理を徹底する

資金管理が非常に重要です。出品手数料や送料、梱包材などの費用を計算し、利益が残るように資金を配分することが必要です。また、資金が不足しないよう、予算を事前に立てることも重要です。

 

商品のリサーチを徹底する

仕入れの前にリサーチを入念に行うことで、需要があるものを仕入れることが大切です。複数のサイトやリサーチツールを使うことで需要を確かめてから、市場調査や商品の仕入れ値、値付けの判断を行うのがおすすめです。
商品の価格や販売履歴、競合他社の価格などを調べ、相場を理解したうえで利益が見込める商品を選ぶことが大切です。また、商品の売れ行きが良いカテゴリーを中心に仕入れることも重要です。

 

販売先を複数確保する

販売先が一つだけになってしまうと、その販売先で問題が起こった場合に影響を受けることがあります。そのため、複数の販売先を確保し、リスク分散をすることが大切です。

 

計画を実践した後、見直して改善する(PDCAを行う)

せどりをビジネスとして成功させるには計画や戦略を立てて行うことが大切です。せどりを実践した後、計画と異なった理由はなぜか、改善するにはどうすれば良いかなどを考えて、計画を改善しましょう。
販売までの適切な流れを模索することで、経費を抑え、取り扱う量を増やして売り上げの向上を見込めます。

 

顧客サービスを徹底する

顧客からの問い合わせやクレームに迅速かつ丁寧に対応することが大切です。顧客にとって良い印象を与えることが、リピート購入や口コミに繋がり、販売実績を伸ばすことにつながります。

 

法律や規制を守る

せどりを行う上で、法律や規制に違反する行為は避けるようにしましょう。例えば、輸入品の場合には輸入に関する法律を遵守する必要があります。

 

信頼できる仕入れ・販売先は「エコリングtheオークション」がおすすめ

業界大手の老舗ネットオークションの『エコリングtheオークション』の魅力とは?
どのような商品が出品されているの?いつ開催されているの?初心者でも参加できるの?どのように参加するの?
業界最大手の老舗ネットオークションについて徹底解説していきます!

エコリングtheオークションは2017年にスタートしたBtoBネットオークションです。業界ランキングでも常に上位に位置し、老舗のネットオークションならではの安心感があります。
会員登録は審査が必要になりますが、『古物商許可証』と『身分証明書』があればすぐにエントリー可能!他社オークションでよくある会員からの紹介なども不要なため業界初心者でも会員登録ができます!
会員登録には審査があるため、会員の質も高くオークションとしてのクオリティが保たれている点も安心できるポイントです。
開催も週2回(水曜日と金曜日のいずれもAM10:00スタート)開催があるので仕入れチャンスが多く、当日参加ができない方にも事前入札が毎週木曜日~翌金曜日のAM8:00まで可能と常に商品の下見が可能な点もおすすめポイントです。

エコリングtheオークションの特徴3つをあげるとすると、

 

①出品数が豊富

エコオク(ブランド市)はバッグ、時計、ジュエリー、アパレルを中心に、エコトレ(道具市)は家具、家電、雑貨、ホビーを中心に月間約70,000点以上の商材と圧倒的な出品数があります。
落札価格が1,000円程度のものから100万円~1,000万円を超えるような超高額品まで幅広く取り扱いがあるので見ているだけで飽きません。新品から中古品まで幅広い取扱いがあるのも魅力の一つです。

②事前の下見・入札が可能

仕入れしたい商品を事前にオンライン上で画像や商品ランク、状態記載などを確認しながら下見と入札をすることができ、オークション当日に参加が難しい場合も事前に入札を行うことが可能です。
もちろん、スマートフォンからでもオンライン上からでも下見が可能なので時間を限られることもなく、オークション会場まで出向く必要もないため、副業で物販ビジネスをはじめたい方にもおすすめです。

③商品の価格相場をチェックできる

エコリングtheオークションの会員になると仕入れや出品ができるだけでなく過去のオークションの落札履歴も30開催分を追加料金無しで見ることができる点も最大の魅力です。
もちろん商品ランクや状態の詳細についてや画像も最大10枚まで掲載されているので初心者の方でも見やすい点が特徴です。
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ブランドバッグやジュエリー等のブランド市(エコオク)から、家具、家電、ゲーム、衣料、古本の道具市(エコトレ)まで、古物を専門に取り扱うBtoB向けオークションです。PC、スマホ、タブレットからいつでもどこでも、古物商品の仕入れが可能。 エコリングはお客様と未来を創造する唯一無二のネットオークション"EcoRing the Auction"を目指しています。

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