今回はロレックス エクスプローラー2 216570について徹底的に解説していきます。
以前の記事でロレックス エクスプローラー1 214270について解説しましたが、その上位モデルがエクスプローラー2となります。
エクスプローラー1 214270の記事は下記になります。
【プロが教える】ロレックス エクスプローラー1 214270の概要と機能を解説！
概要
エクスプローラー2の登場は約50年前の1971年で、2021年現在の現行モデルは5thとなっています。
エクスプローラー1と同じく、冒険者の称号を持った探検家用プロフェッショナルウォッチとして登場しています。
エクスプローラー1とは違った独自のデザインが特徴で、24時間表示・固定式ベゼル・24時間針・日付表示を備えています。
2021年現在の現行モデル5thと紹介させていただきましたが、以下のようにモデルが変更されています。
1stモデル Ref.1655（1971年～1984年）
2ndモデル Ref.16550（1984年～1988年）
3rdモデル Ref.16570（1991年～2011年）
4thモデル Ref.216570（2011年～）※ケースサイズが40mm→42mmへアップ
そして、2021年から5thモデル Ref.226570が登場しましたが、そこまでデザイン変更が無く、デザインとしてもスポーツモデルとしてもいまだに人気なモデルの1つとなっています。
参考定価、素材
参考定価は875,600円ですが、こちらは廃盤モデルとなっております。
素材はステンレスとなっています。
ケースサイズは直径が42mm、ケース厚が12.5mm、重量が約160gのメンズモデルですね。
風防素材はサファイアガラス（硬度9）が使われており、ひっかき傷に強いのが特徴です。
夜光素材はエクスプローラー1と同じくロレックス独自開発のクロマライトが使われています。それまで使用されていたルミノバよりも約2倍の8時間、青色に発光するという特徴があります。
機能
ロレックスエクスプローラー2には以下のような機能があります。
・防水機能：100m
・ムーブメント：自動巻き（Cal.3187）
自動的にゼンマイが巻かれるため、「手巻き」に比べると時間が狂いにくいのが特徴です。
・パワーリザーブ機能：48時間
ゼンマイを巻いてから何もしなくても駆動し続ける事が出来る時間を示します。約2日間は放置していても動くという事になります。
・クロノメーター機能
一定の品質・精度を保障するための規格をクリアしており、時計として信用性の高さを表す事になります。
・ハック機能
リューズを引く事で秒針を止める事ができる機能で、時計の時間を合わせる際に使用します。
・振動数
振動数は28,800となっています。テンプと言われる時計の心臓と言われる部品の振動数なのですが、高ければ高い程、正確さも高いと言われています。28,800という数値はとてもよい振動数であると言えるでしょう。
今後も色々なモデルを解説
今回はざっくりとエクスプローラー2について解説しましたが、リユース業界の関わる方や、購入を考えられている方等の参考になれば幸いです。今後も色々なモデルを解説していきますのでよろしくお願いいたします。
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